「最近、なんか様子が違う」と感じたら。中3保護者が気づくべき3つのサイン
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「最近、なんかスマホばっかりで…春休みは頑張ってたのに」
GWを前にしたこの時期、福井丸山教室の面談やお電話などでお母さんからよく聞く言葉です。
新学期が始まって1ヶ月。新しいクラス、新しい部活の役割、新しい先生。想像以上にエネルギーを使ってきました。だからこそ、今、糸が切れたように疲れが出やすい時期です。
「うちの子、ちょっと様子が違うかも」と感じることはありませんか?
今日は、新学期から1ヶ月たったこの時期に、保護者の方に気づいてほしい「やる気が出ないサイン」を3つお伝えします。
サイン①|机に向かう”前”のスマホ時間が伸びている
実は、勉強の量よりも「取りかかるまでの時間」を見たほうが、お子さんの状態がよく分かります。
「やらなきゃ」と思っていても、机に向かう前にスマホを触る時間が10分、20分、30分と伸びていく。これは、勉強そのものへのハードルが上がっているサインです。
「勉強しなさい」と言うより、「今から始めるなら、スマホはリビングに置いておこうか」と環境を整えるだけで、取りかかりが軽くなる子は多いです。
サイン②|テストや課題の話を「自分から」しなくなった
中3になったばかりの頃は、「今日こんな話あった」「来週小テストある」と、自分から話してくれていたお子さんが、最近は親が聞かないと答えない。
これは、成績への関心が下がったわけではありません。むしろ逆で、「言いたくない」=「自信が持てなくなっている」サインなんです。
こういうとき、「どうだったの?」と問い詰めるより、「最近どう?」と何気なく聞くほうが、お子さんは話しやすくなります。
サイン③|「どうせ無理」「めんどくさい」が口癖になっている
これは、反抗しているのではなく、自分自身にバリアを張っている状態です。
「無理」と言っておけば、できなかったときに傷つかなくて済む。「めんどくさい」と言っておけば、頑張らない自分を正当化できる。お子さん自身も、本当は無理だなんて思っていないでしょう。
否定したくなる気持ちをぐっとこらえて、「そっか。何がめんどくさい?」と聞いてみてください。バリアの裏には、お子さんなりの「うまくいかない理由」が必ずあります。
3つのサイン、思い当たるものはあったでしょうか?
一番大事なのは、サインに「気づくこと」かもしれません。そうすれば、声のかけ方も変わりますから。
「最近スマホ多いね、疲れた?」「テストの話、聞いてないから気になってたよ」——たったこれだけで、お子さんは「ちゃんと見てくれてる」と感じるものだと思います。
中3の春は、頑張りたい気持ちと、疲れと、不安が同居する時期です。叱るより、まず気づく。気づいたら、それは関係を立て直すチャンスでもあります。
GW明け、お子さんとの会話のきっかけになれば幸いです。
追伸
家での勉強がうまく回らない時期は、生活リズムの中に「自然と勉強する時間」を組み込むのがいちばんの近道です。
オアシスの家庭教師や個別ゼミ中学部(塾)では、教室での学習習慣づくりを大切にしています。よければこちらもご覧ください。

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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰
単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。
主眼にしているのは、
- 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
- 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
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