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2019.09.25

【答案分析法】期末テストが返ってきた(中学)

最近、僕がフォローしている方の話でこういうのがありました。

「人のパフォーマンスは、上司・先生・周りの人からの評価に影響される。

ここがダメだから直そうね、と指摘するのは一見正しい。

でも、苦手傾向があるから苦手になっているわけで、そこに注目させてもモチベーションが下がる。結局は全体のパフォーマンスを下げることになる。

いいところを見つけて、そこを伸ばすサポートをした方がいい」

違う場面もあるでしょ、と感じる人も多いような気がします。
あなたはどう思うでしょう?

期末テストが返ってきたときの声かけ

2学期制の学校では、期末テストが返ってきていますね。
子どもの答案を見たとき、どう声かけしていますか?

「この点数って!あなた何やってたの!?」
「この問題わかってるって言ってたでしょ、なんでできてないの!?」

こういうのは、親の感情からの言葉で、子どもの未来のためにはなりません。
言えば言うほど、自信を失わせる逆効果の声かけです。

まずは、一呼吸おいて冷静に前向きに考えることを意識する。

そして、一緒に
勉強したことの内容と結果を比較してみることです。

僕は、生徒と答案の振り返りと分析を毎日のようにしています。
(ちなみに、本番以外のテストは何点であろうが、ピクリともしません。
内容がどうだったかを気にしています)

答案内容の分析は次の3つのどれなのかを問題ごとに考えます。
よかったら参考にどうぞ。

明日につながる答案分析法

① 勉強して得点できた問題
② 勉強したけど、得点できなかった問題
③ 勉強してなくて、できなかった問題

この3つに区別して、それぞれについて見ていきます。

① 勉強して得点できた問題

これはOKです。

「ここは勉強してできるようになっているね」と本人にも得点につながる勉強がどんなだったかを意識してもらう。

② 勉強したけど、得点できなかった問題

ここが、これからのために大事になるところ。
理由を一緒に考えてみましょう。

ほぼほぼ理解不足か、復習による定着不足です。

「できるようになるまで繰り返しが足りなかった」
「できるようになったというセルフチェックがあまくて、1回やって終わりになっていたかな」

など、次につながる勉強法の改善点が見えてくると思います。

③ 勉強してなくて、できなかった問題

これは、評価できませんね。

偶然当たっていたとしてもほめられないし、
書けなかったことを叱っても仕方がないです。

優先順位を考えてあえてやらなかった場合は、これからやっていけばいい問題なのでOKです。

勉強は1冊の問題集で。プリント学習は振り返りがやりにくい

①②③を見分けるために、普段の勉強は1冊の問題集でやることをおすすめしています。

コピーしたプリントで勉強している生徒も見られますが、何を勉強したかが流れていってしまいます。

ファイルにとじて管理できなくもないですが、①②③の分類分けは難しくなると思います。

以上、参考になれば幸いです。

追伸

ある中学3年生から質問があったのでシェアしたいとおもます。

「受験用まとめ教材で勉強していますが、教科書準拠のワークの方がいいのでは?」

目の前の定期テストで高得点をとることを最終ゴールにするというなら、そうですね。
教科書と教科の先生から「ここから出すよ」と言われたプリント・ワークを徹底的に完成させるのがいいです。

特別な目標がない限り、中学2年までならそれでもいいかな、と思います。

でも、高校入試あるいは大学入試を視野に入れるなら、話は別。
テスト範囲は中学全範囲になりますから。前の学年の復習も必要でしょう。

中3からは中学全範囲まとめて教材で、1・2年の復習も同時に進める、という方針でやっています。

また、教科書準拠でなくてもまったく問題ないです。
教科書が違うと習う順番が変わることがあるだけで、全国の中学で習う内容は同じですから。


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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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