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2019.07.06

「示準化石」と「示相化石」がごっちゃになったときの【覚え方】

昨日、個別ゼミで中学生から受けた質問と答えを2つ紹介します。よくあることで、多くの生徒が困っていることかなと思います。

1.「示準化石」と「示相化石」がごっちゃになる

これ、中学理科のあるあるじゃないでしょうか?理科9割得点できる子でも反対に答えていました。

「もしかして、示準化石と示相化石、ごっちゃになってる?」「はい、そうです・・・」と。

二分の一の確率で正解してしまうので、ちゃんと覚えられていないことに気がつかないことも。

化石・・・当時の環境がわかる化石
化石・・・いつの時代だったかがわかる化石

なぜ、この名前をつけたのかは知らないのですが、相と準の意味がわかりにくいことが、覚えづらさになっているんだと思います。

二度と間違えないであろう覚え方をアドバイスをしました。

「時代準(じだいじゅん)で覚えてみたら?」

どうでしょう。一発ではないでしょうか。(別にこれじゃなくてもいいです)
ゴロを使った暗記法で、言葉自体の意味はないですが、音にすると覚えやすいことを利用しています。

たとえば、friend(フレンド)のスペルは「フリエンド」で覚えた方も多いのでは?
ほぼ全教科で使える場面が多い暗記法なので、積極的に活用するといいと思います。

2.abroadの前にtoがいらないのはなぜ?

次に英語。中学3年生から質問のあった問題です。

受験準備テキストの書きかえ問題より

彼は一度も外国に行ったことがない
He has never visited any foreign countries.

ほぼ同じ意味になるように、下線部を埋めなさい。

He has never _____ _____.

中学生には難問かも。何となくで単語覚えてますレベルでは答えられない問題です。こういうのが理屈でできると高校から楽になるんです。

答えは

He has never been abroad.

で、中学生からの質問は、「abroadの前にtoがいらないのはなんでですか?」

教科書の例文には、「have (ever) been to ○○.(○○に行ったことがある)」とあるのに、toがないのはなぜ?ということだと思います。

toがいらない理由は、abroadは「外国」という名詞ではなく、「外国に」という副詞だからです。すでに「に」の意味を持つ副詞の前には、to(に)は使わないんです。

この生徒はよく勉強していて、この説明で完全に納得してくれました。

でも、「品詞とか言われてもわからんし」という生徒も多いです。個別指導では、その生徒の知識に合わせて説明するので大丈夫ですよ。

とはいえ、単語を覚えるときは、品詞も意識して覚えると、使えるレベルになるのは事実なので、品詞は早めに覚えておいた方がいいです。

ちなみに、beenの代わりにvisitではダメ?ということですが、visitは他動詞といって、後ろは目的語の名詞がきます。abroadは名詞ではないので使えない、ということですね。


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◆執筆者紹介

笠井伸春
個別指導塾・家庭教師のオアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 「できる」を実体験してもらい、自信と前向きさを身につけてもらうこと
  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと

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