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2019.06.08

抜き出して答える問題のコツ(国語)

いつの間にか、教室に差し入れ? ありがとうございます

中間テスト、いかがでしたか?
テストの結果を見て、塾生のお母様からご相談いただきました。
シェアしたいと思います。

確認テスト、中間テスト共に国語の点数が伸び悩んでいます。
答案を見てみると、抜き出して答える問題が、2つのテスト共に、できていないか空欄でした。
何か家で出来る対策方法がありましたら、教えて頂きたいです。

まず、すばらしいと思ったのが、
お子さんの答案を
きちんと分析されていること。

点数だけ見て
「何やってんの?」
「こんなんじゃダメでしょ!」
って、のび太ママみたいに怒るのはよくないです。

感情をぶつけても
何もいいことになりません。

このお母様のように
改善できることは何だろう?と
一緒に考えることができたらいいですね。

さて、話を戻す前にもう一つ前置きを。

もし、5教科の合計の得点力を上げたい、
というのが優先したい目的なら

苦手な分野にこだわりすぎない、
という考え方もあります。

人にはみんな得意・不得意がある。

たとえば、僕の場合、世界史がとても苦手でした。
「インノケンティウス3世?はい?」という感じで・・・

カタカナのヨーロッパ人の名前を覚えて
何になるんだろう、と思いながらでしたから(笑)
(むしろ、今の方がそう思います。ググればすぐ分かることなので)

といいながらも、
中学5教科で合計点を上げたいなら
単純暗記分野に集中すればある程度は得点できてしまいます。
(この試験制度がいいかどうかは別にして)

国語に話を戻しますね。

現代文に必要なのは、探す力と要約力

現代文には、漢字などの知識問題の他に

抜き出す系の問題(本文から探す)と
要約の問題(筆者の言いたいことをつかむ)
があります。

知識系の問題は
知ってるか知らないかですが、

抜き出しと要約には
論理的な考えが必要になります。

要約の問題には
これは中学生が完答できなくても仕方ないかなあ、
という難しいものもあります。

難しさは、
抜き出し<要約

なぜかというと、
要約は言葉の言いかえが必要なのに対して

抜き出しは、
答えが本文のどこかにある。

つまり、探し出して、それを写せばいいんです。

とはいえ、
それが難しいんだよ?

それもわかります。

誰でもすぐにわかる問題ばかりだったら
テストにならないですからね。

抜き出し問題に正解するコツ

正解へ近づくコツは
次の2つかな、と思います。

  • 筆者のいいたいことをつかむ
  • 設問の条件をつかんでから探す

筆者のいいたいことをつかむ

抜き出し問題と要約問題を分けて説明してきましたが、
実は、抜き出し問題は要約問題の一つともいえます。

というのも、
筆者のいいたいことと関係ないところを抜き出して答えよ、
なんていう問題はほとんどないからです。

まともな問題なら
筆者がいいたいことが
抜き出し問題の答えになります。

だから、段落ごとにいいたいことの中心は何?に注目して読むことですね。

→ 大事かなというキーワードに○を付けなら読み進めましょう。

設問の条件をつかんでから探す

当たり前だと思うかもですが、
抜き出し問題が苦手な子の多くは
設問の条件を確認しないまま探そうとしてしまいます。

(平成30年度 福井県立高校入試問題 国語より)
傍線の部分5(「心」)とは、どのようなものか。比喩を用いて説明している表現を文章の中から二十字以内で抜き出して書け。

苦手な子は、何となく「心」とはってどこになるだろう?と探しはじめます。
すると、複数それっぽい文が見つかるので、どれだろう、と迷うことになります。迷っているだけで考えられていない状態です。

この場合は、
「比喩を用いて」と「二十字以内」が条件なので
ここに○をつけて、条件を意識しながら探してください。

答えは・・・

外から見た「意識の入れ物」のようなもの
(19文字)

ね、「ような」は比喩の表現。
文字数も20字に近い。

しかも、この文章では、
筆者がいいたいことを繰り返している核の部分。

国語の答えにはあいまいさはなく、
ここしかない、という設問の条件があるんです。

そういう出題者の考えも意識できると
国語の問題が得意になってきますよ。

以上、何か参考になれば幸いです。

それでは、今日もよい一日を

追伸

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笠井伸春
家庭教師のオアシス・個別指導塾オアシス 代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り、「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える、価値の高いスキルなんじゃないか?」と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

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