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2018.06.18

塾に通っても伸びないとき、その理由と対策

FROM 笠井伸春

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うちでは家庭教師の他に
教室で1対2の個別サポート講座もやってます。

そこに福井トップレベルの進学校の高2の子から
はじめてみたいと申し込みがありました。

中学のときは
5教科合計9割くらいあったんですが、
高校に入り下がり気味とのこと。

塾に通っているものの、
いまいち自分に合っていない気がする、と。

お父様も
「この子は塾より個別がいいと思って」
ということでしたが、僕もそう思いました。

というのも、

進学校の場合、
高校3年分を2年ちょっとで
進めてしまうハイペース。
(高3は受験対策)

レベルも高いので、
「ついてこれる人はついてきて」
という感じで、上位層に合わせて進みます。

やることが多いので
要領よくしていかないと、
理解不十分のまま次にいくので
どうしても弱点ができやすいんです。

 

塾で伸びない最大の理由

そこで、塾に通い何とかしよう、と。
そう思うのは普通だと思いますが、
気をつけないといけない1つの落とし穴があります。

それは・・・

自分にとっては
優先してやらなくてもいいことをやらされる、という
無駄な時間が増えるリスクです。

たとえば、
2次関数の基礎はできていて
ベクトルの単元でつまずいているとします。

で、塾に通うと
まんべんなく基礎からやりましょう、ということで
やらくてもいい2次関数の問題を解かされる時間ができるわけです。

その子には、ベクトルから復習していけばいいのに・・・

 

学習の効果は、できない→できるにすること。

内容がたまたま合っている子は伸びますが、
合っていないないなら、

学習効果が少ないばかりか
自分の貴重な時間が減ってしまう・・・

生徒本人はそれに気がつかないので、
「こんなにやっているのに、なんで?」ということになることも。

じゃあ、
そんな生徒には個別がいいということになりますが・・・

 

「個別指導」といっても、個別でないこともある

個別と聞くと、
きっと、うちの子に合わせた内容にしてくれるはず、
そういうイメージないですか?

実は、個別指導といっても
講師1人に生徒が5人とか6人とかっていうことも普通にあるんです。

たしかに、解説するときは
1対1なので「個別」と言っているのですが・・・

生徒が3名以上になると

ひとり一人の学力を分析して
優先して復習すべき内容を
個別に用意して与えることって

不可能とまでは言わないですが、難しいことなんです。

だから、塾では全員が同じ学習内容にしてしまいます。

でも、これって学校と同じだと思いませんか?

 

学習効果は、時間×内容で決まる

いくら量を増やしても
内容が合っていなければ効率的ではないですよね。

だから、うちの個別では
講師1人に対して、生徒2名までにしています。

その子にとって、
もっとも優先すべき内容にカスタマイズできるので。

大切な時間とお金を使う以上、
最大限、実りある時間にしたいですね。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること
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