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2018.05.10

点数が低いことは絶対に叱らない

FROM 笠井伸春

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先日、
ある先輩と食事にいったときの話。

彼には高校生の娘さんがいますが、
高校受験のときの話になりました。

子どもが中3の春、
5教科の合計は200点以下。

「僕も若いときは遊びばかりで
勉強やらなかったんやけど、、、
子どもにはそれなりの高校に進んでほしくて」

テストの結果が返ってくるたびに
叱っていたそうです。

「やる気あるのか!?」
「高校行く気ないのか!?」
「毎日遊んでどうゆうつもりや!?」

叱咤激励のつもりです。

ところが、ある日、娘さんは
泣きながら訴えたそうです。

「やり方がわからない」と。

やる気がないんじゃなくて
やり方がわからなかったことに
やっと気がついた、と。

 

その日から彼は
叱ることをやめて
一緒に勉強したそうです。

教科書を開いて、
太字は大事な用語だろう、と
一緒に覚えていきました。

毎日そういう勉強を続けたところ
受験期には平均近くまで上がり
県立普通科に合格したとのこと。

彼は点数について叱っていたことを
とても反省している、ということです。

点数が低いと
答案を見つからないよう隠す子は多いですね。

そういう子は
親や周りの人に叱られた経験があったりします。

つい、点数について叱っていませんか?

 

僕は答案を隠そうとする子に
伝えていることがあります。

点数が低いことについては
叱ったり怒ったりすることは絶対にない、と。

それは当然のこと。
困っているから家庭教師を頼むわけで
じゃあ、どうやって伸ばすかのサポートが僕らの仕事。

悔しい気持ちは次につなげるバネにして
安心して答案を見せてほしいと思います。

ただし、
同じミスを繰り返すことがあれば
それは見逃せないです。

どうしたら同じミスをしないか、
何か工夫できないか、考えさせるようにしています。
それが成長につながるので。

以上、何か参考になれば幸いです。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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