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2018.03.30

タブレット学習ってどう?

FROM 笠井伸春

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(JustSystemsスマイルゼミ)

「タブレット学習ってどうなんでしょう?」

あるご家庭との面談のとき、
話題になりました。

CMでもよく見るタブレット学習。

リクルート、ベネッセ、学研などなど
今では動画やアプリで勉強できるコンテンツが多くありますね。

 

話をした方は小学生の親御さんで

チャレンジをやっているんですが、
今までの紙バージョン or タブレット学習か
選べるけど、どっちにしようか、という話になりました。

僕もいろいろと試しているところですが、

・演習を忘れずに活用できれば効果的

・自主学習として続けられるかどうかは
子どもの特性による

というのが今のところの結論です。

 

タブレット学習が向いている子

テキストを使った自主学習は続かなかったけど
スマイルゼミのタブレット学習だと
毎日続いている、という小学生もいます。

動きや音で目や耳に刺激のあるからのようです。

テキストでは物足りない、という子は
試してみる価値はあると思います。

また、ベネッセの場合、
小学英語が1回30分~40分なんですが
集中して毎日やっている、という子もいます。

ネイティブの発音を聞きながら進められるのは
タブレットの大きなメリットだと思います。

 

タブレット学習の弱いところ

学習内容によっては効果はあまりない、
という講師もいます。

その代表が、漢字と計算。

クイズ形式で画面の答えを選んだりしても
計算力はつかないようです。

タブレット学習だけで
漢字や計算が得意になった、という生徒は
今のところは聞きません。
(将来は何か改良されるかもしれないですが)

漢字や計算は昔ながらのやり方が一番。
紙と鉛筆で手を動かして身につきます。

 

記憶への定着力も弱い

デジタル辞書もそうなんですが、
画面に流れる文字は記憶に残る力が弱いと感じませんか。

たとえば、
リクルートの「スタディサプリ」の動画講義は
理解する助けとしてはとても優れています。

でも、わかったつもりになっても
定着しないと意味がないです。

ノートに書く
実際に問題を自分の手で解く

という演習の段階で
自分のものになるんですね。

 

活用次第

以上、タブレット学習には
良いところと足りないところがあります。

これからもコンテンツは増えてくると思いますが、
良いところだけをうまく活用していけばいいですね。

また、小中高と年齢に合わせて
効果的な活用の仕方も変わってきます。

基本は、
タブレット学習+ノート演習をしっかりと。

どういう効果を目的にするかを
はっきりさせてから導入するといいと思います。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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