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2017.09.22

中学受験対策

FROM 笠井伸春

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↑この問題わかりますか?
ある中学の入試問題です。

これは教科書基礎レベルなので簡単でしょうか。
左側の半円の部分は右側のくりぬきの部分と同じ図形。
だから移動してはめれば、ただの4分の1円の扇形になりますね。

今年も福大附属中(義務教育学校)、高志中、福井中学など
中学受験する生徒がいますが、
僕も中学受験生をみることになりました。

 

中学受験は中学によって問題のレベルや傾向が違います。
学校によって来てほしい生徒の特性がありますからね。

今見ている生徒には
過去問で受験する中学の傾向を
つかんでもらっているところ。

読み書き計算は
日々のトレーニングが大事。
自習が中心になります。

差が出るのは
自習だけではなかなか理解・定着が難しい問題。

合否を分ける問題は・・・
なぜ、その解き方をするのか、
考え方のベースは理解できて使えますか?
と聞いてくる問題です。

たとえば、この中学では
さっきのように図形の面積を
移動を使って工夫して解けるか?
というパターンが毎回出題されています。

で、この中学の去年の問題は応用力を試す問題でした。
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どうでしょう?

これをぱっと見で解ける小学生は
しっかり勉強しているタイプだと思います。
高校生、大学生でも「うん?」と考え込むかもしれません。

左上の形がややこしいんですよね。

で、簡単な解き方と答えは・・・
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(扇形ー直角三角形にして求める)

補助線を引くことで
同じ形を見つけて、移動させる。
そうすると求めたい面積がシンプルな形になる。
そういう意味ではさっきと同じ解き方です。

実はよく出題される問題なので
知っていれば解ける、ともいえますが・・・

本番では、
難しすぎる問題に考え込んでしまい
時間が足りなくなるのは絶対にNG

3分考えて書き出せなかったら、
一旦スルーした方がいいでしょう。

 

でも、勉強の時はしっかり考えること。
いろいろと補助線を引いて
どこか面積の同じ場所はないかを探す。

何も手を動かさずに答えを見るのと
試行錯誤してから答えを見るのとでは
「なるほど、そういうことか!」
という記憶へのインパクトが違いますから。

まとめ
・受験する学校の問題の傾向をつかむ
・同じ考え方を使って解く問題の応用力を高める

なかなか一人で難しいときは
僕らを頼ってもらえればと思います。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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