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2017.09.21

やる気に変わるとき

FROM 笠井伸春

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「家庭教師をはじめて数日後、
子どもが自分から机に向かうようになってびっくりした」

以前、中学生Aくんのお父様からいただいた感想です。
それまでは家ではまったく勉強せずに
ほとほと困っていたとのこと。

勉強は嫌いだと自分でいう子でも
変わる瞬間ってあるんですよ。

どんなときにやる気になるのか?

今まであったことから紹介したいと思います。

 

何がわかっていないかがわかったとき

意外と多いのが、何がわからないかがわからない状態。
どこを復習すればいいのかがわからない。

これでは、授業が進むほどわからない範囲が広がっていって
そのうちに勉強がイヤになってきます。

なんとなく苦手という子に
「どこが苦手なの?」と聞いても
自分ではわからなかったりします。

何がわかっていないかを確かめながら
勉強を教えていくと
「ああ、ここをやればできるようになるんだ」
と気づくようになります。

Aくんももともと勉強嫌いだったわけではなかったんですね。
(僕は、生まれつき勉強が嫌いな子はいないと信じています。)

Aくんは何がわかっていなかったかが
家庭教師の授業ではっきりしてきたから
「やってみよう」という、
本来持っていた気持ちが復活したんですね。

 

教えながら励ましながら

「がんばれ。やってみろ」と
激励するお家の方は多いんですが、
これだけだと本人はしんどいです。

どうやってやればいいかという
方法論も教えつつ、メンタル面でも励ますことで
好きになっていきます。
(勉強じゃなくても何でもそうかもしれないですね)

また、合計の点数だけで評価するのも危険。
やったところの内容をしっかり見ること。

「勉強していたところはしっかりできてるね」
と適切に内容を見た上でほめる。

そうすると
「頑張ったところはできるようになっている」
と自分の成長を感じることができるし、
親や先生からも、きちんとわかってもらえている、
という安心感も持てます。

 

将来の目標ができたとき

やはり、人間、
目標ができると目の色が変わりますね。

将来の目標ができた、という子は
目標がないままの子よりも
前に向きになることが多いです。

 

大人のどんな話を聞いているか

これは家庭環境とも言えるんですが、
親がつらそうに仕事をしていて
休日だけが楽しみ、という感じだと・・・

それを見ている子どもは
「仕事って嫌なものなんだな。
大人になりたくないなあ」
という気になってしまいます。

じゃなくて
「仕事だから大変なときもあるけど
すごくやりがいがあるよ」
というメッセージを受け取れているか。

そういうのって、
ふとした言葉に表れたり
背中から感じるものなんじゃないかと。

将来が楽しみになると
前向きになるので
自分も頑張ろうと感じやすくなりますから。

あと、お子さんは親以外の社会人と話をする機会はありますか?
親や先生以外の人の話から
将来の目標ができるきっかけになることがあります。
家庭教師もそうですね。

このあたりを考えながら
接していきたいですね。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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