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2017.07.25

完璧より最善 うまくいく人の考え方

FROM 笠井伸春

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先日、あるお母様からの依頼で
面談したAくん。

1年以上不登校とのこと。

不登校生からの家庭教師の依頼は
めずらしくはないです。

僕は、不登校自体が悪とは
絶対的には言えないと思っています。

ただ、勉強を一切しなくなった、
というのは早く改善したい課題ですね。

話をすると、どうやら
Aくんの場合、勉強をしなくなった理由は・・・

 

完璧主義

自分がやることは
他人より優れていなければならない
必ず100%思い通りにならなければならない
という思い込み、です。

中1のとき、
自分なりに勉強したのに
○○くんより下だったし、点数も悪かった。

自分がやることは優れていなければならないのに
これは認めるわけにはいかない
もういいや、やめよう

そんな心の動きがあったようです。

しかし、その思考パターンだと
何ごとも上達することができません・・・

 

たとえば、
(また野球のたとえですが・・・)

3ヶ月野球を練習してみたけど
練習試合で勝てなかった、というとき

強豪校の選手は
どんな考え方をしているでしょう?

1. 勝てないからやめよう、完璧じゃないといやだし

と思うのか、それとも

2. 結果を完璧にするのは無理かもしれないけど、最善を尽くして強くなろう

なのか。

1の考えの人より
2の考えの人の方がはるかに強くなりますよね。

Aくんにも家庭教師を通して
完璧じゃなくていいんだ、と
気づいてもらえればと思います。

 

完璧主義のわな

次の話はある大学受験生から聞いたこと。

「休日に朝8時から夜23時までの計画を立ててたんですが、
起きたら11時で・・・
もうダメだ、と思って午後からもやる気になりませんでした・・・」

これも完璧主義のマインドからくる行動ですね。

そうじゃなくて、最善を尽くそうと思っていれば、
「まあいいや、大丈夫や。午後からでもやれるだけやってみよう」

学力が上がっていくのは後者。

うまくいく人の考え方とは
限られた資源の中で
できるだけやってみよう、というものです。

 

実際の試験本番でも

試験本番でも完璧より最善を目指した方がいい。

完璧を目指す人は、
難問に時間を使いすぎて
とるべき問題を落としてしまうことが多いです。

最善を目指していれば、こう考えるはず。
「難しいのはいいや、今の自分のできる問題を確実に正解しよう」

こっちの方が実力を発揮できますね。

 

夏休みの計画、ほどほどに調整時間を

夏休みがはじまります。
自分の課題を洗い出して
計画を立てるのは大事。

でも、綿密に計画を立てたとしても
実はだいたいその通りにはいきません。

計画はズレるものです。
完璧にこなす人はほとんどいないでしょう。
(計画を立てることは大事です)

だから、ズレることも見越して
調整時間や調整日も
計画に入れておくといいですね。

完璧主義気味になって
つらくなっていませんか?

完璧を目指すんじゃなくて
最善を目指しましょう。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること

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