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2017.07.06

定期試験は良いけど、確認テストになると得点できない

FROM 笠井伸春

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「定期試験は良いけど、確認テストになると得点できない」
という相談をいただきました。

福井県の中学では
「確認テスト」がいわゆる実力試験です。

中学3年生は年に7,8回ありますね。

範囲が広くて
基礎から応用まであって入試に近い問題なので
今の学力がどれくらいか知るのにいいテストです。

しかし、、
中間や期末では得点できるのに
確認テストは苦手、
という子は多い。

その理由は、
定期試験は範囲が決まっているから
というのが大きいと思います。

 

たとえば、英語なら、
今回は現在完了が試験範囲だから
have+過去分詞の形だろう、
などと思って受けるので

ひっかけ問題でもなければ
暗記した分、できるわけです。

でも、確認テストや入試本番では・・・

進行形、受動態、分詞、不定詞、現在完了、関係代名詞の
どこから出しますよ、とは教えてくれません。

 

たとえば、これは高校入試問題ですが、わかりますか?

This is the picture ( ) in China.

( )に入るのは?

ア he took
イ taking him
ウ which he was taken
エ were taken by him

正解は・・・ア

今の時期の中3ではまだ習っていない範囲ですが
実は、ア以外はちんぷんかんぷんな英文になってしまいます。
(高1以上の人、考えてみてください。)

でも、
もしも「試験範囲は分詞だ」と思っていたらingがあるからイ、とか

「これ受動態の範囲だよ」といわれていたらエ、とか

何も考えずに答えてしまう、なんてことないですか?

だとしたら要注意。
自分で考える勉強にギアチェンジしましょう。

 

自分で判断する力が実力

丸暗記でできるのは定期試験の決まった分野だけ。

実力を問う問題に対応したいなら、
なんとなくふわっとじゃなくて
しっかり理解して使い分ける力をつける学習をしてほしいと思います。

丸暗記じゃなくて
なぜそうなるのか、
なぜ、その公式が使えるのか、

普段から考えながら学んでいくことで
きたえられます。

実際、社会に出てからも
必要になるのは
自分で考えて判断する力ですから。

将来の力になる勉強をしていきたいですね。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること
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