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2017.06.29

本当の学習に切りかえよう

FROM 笠井伸春

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よく学校の先生の教え方を
批判する塾講師や予備校講師がいますが、
あんまり良くないことだと思います。

生徒が混乱したり、
学校の授業を真剣に聞かなくなってしまうリスクがあるので。

でも、、それはダメでしょ、ということがありました。

 

ある生徒の宿題の自習ノートを見せてもらったんですが、
先生の評価の仕方が・・・

理科のまとめノートの角にちょっと空白があって
そこがマイナスポイントで空白を埋めるようにというメッセージ。

他の教科でも
ちょっとした空白の部分に減点のメッセージ。
逆に、びっしり書いてあるページは高得点。

これ、どう思いますか?

「なぜ、空白があったらマイナスなんですか?」
とこの先生に聞けば、

「びっしり書くことが大事だから」とか
「きちんと埋めることを覚えてほしい」とか
多分、よかれと思ってどうとかいう答えが返ってくるでしょう。

この先生の指導を受けた生徒は
「空白のないノートづくりが勉強だ」
とすり込まれてしまうでしょう。

 

でも、それでは学習目的がずれてますね。

理科のまとめノートの目的は
何が学びだったかを整理すること。

1ページ、びっしり使おうが、
2ページ使って、すかすかだろうが、
学習内容が頭で整理できればいいんです。
(資源の有効利用とかというつっこみはなしで・・・)

習字の練習じゃないんだから、
ところどころに空白があるかないかとか関係ないでしょう。

 

むしろ、難関校を目指す受験生には
図をやたら大きく書いたり、
空白を多めにとる子が多いですよ。

あとでポイントや気づきを書き込めるようにしているんです。

だいたいの場合、紙はぜいたくに使うことをおすすめします。
その方が学習効果は高いですよ。

形式や変な価値観にとらわれない
本当の学習に切りかえたいですね。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること
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