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2017.06.01

子どもが不登校に

FROM 笠井伸春

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「子どもが不登校になりました」
というご相談を何件かいただきました。

5月病という言葉もあるように
不登校が増える時期ではあります。

不登校と聞くと、
自分とは別の世界の話で
まさかわが子が、と思う方が多く、
驚き・ショック・不安を感じると思います。

親の不安は怒りの感情にもなりやすく、
つい、子どもにぶつけてしまう方もいますが、
本人の不安をあおるので逆効果になります。

だからといって、
コミュニケーションを避けていては
一人ぼっちになり、
社会性の成長もストップしていまいます。

 

家庭教師を頼まれるお子さんには
特に珍しい話ではないです。
どんなお子さんにも起こりえることですので
冷静に前向きに対応していくのがいいですね。

カウンセラーの先生によると、
不登校には次の4つの時期があるそうです。

1. 前駆期
何かの原因で不安定になり、休みがちになる。

2. 進行期
不登校がはじまる。心の落ち込みが底まで行く期間。

3. 混乱期
落ち込み、無気力が続く時期。改善の見込みはまだ見られない。

4. 回復期
心のエネルギーがたまっていく時期。1人で外出も自由にできるようになる。

今どの時期かな、と知っておくと
知らないよりは落ち着いて対応できると思います。

うちで見させていただいた生徒の中にも
中学のときは不登校の期間があっても、
今は生き生きと大学生に通っている子が何人もいます。

そういう経験のあるお家の方や
不登校生を多く担当している先生によると、
いくつかポイントがあるので紹介しますね。

 

父親と母親で話し合っておく

子どもが親に何か相談をしたときに
言っていることが逆だったりすると混乱してしまいます。
普段から子どもの将来のことも話し合えるような雰囲気作りを。

 

家での役割をつくる

不登校生で問題になりやすいのは、社会性が育ちにくい、ということ。
家庭も一つの社会。小さいことでも役を与えてあげると良いといいます。

皿洗い、洗濯、夕食の献立を考える役、家計簿、などなど、本人がやりたいことが良いですね。
できたら、「助かったよ」など役に立っていることを伝えること。
貢献感は心のエネルギーにもなりますから。

 

勉強する環境を用意する

当然ですが、学習習慣がなくなると学力は育ちません。
また、一度不登校になると自分の学力が不安になり、
復帰をためらう原因になります。

福井は共働きで親が教えるのは難しいでしょう。
フリースクールやマンツーマンの塾、
家庭教師などを活用するといいですね。

 

高校は退学しても
高卒認定(大検)をとって
大学生になった生徒も何人か知っています。
人間、どこからでも変われます。

僕らも改善のサポートができればと思います。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること
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