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2017.05.01

算数拒否状態になってしまいました・・・

FROM 笠井伸春

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最近、面談した小4のお子さんとお母様は
日本最難関の一つの中学受験合格を目指している、とのこと。

すでに自主学習の習慣も身についている、と。

かなりの読書好きなんでしょう。
片手には厚い物語本をかかえていました。

親子の関係も穏やかなご様子。

 

一方で、ちょっと前のことですが、
数学がいつも赤点という
中学2年生の男の子がいました。
成績表を見ると数学は6点、8点、14点・・・

お母様によれば

「小学生の時から算数が計算から嫌いだったんです。
ノートには答えしか書かない。

計算を書いても消してしまう。

計算式を書かないとダメだと
何度も注意していたら
算数拒否状態になりました。

今では自分から勉強することは
なくなってしまいました」

あるときは、勉強しない様子を見て
ゲーム機をたたき割ったこともあるそうで・・・
激しくバトルすることも多いとのことです。

似たような経験はないでしょうか?

 

子どもには個性がありますね。
怒りにまかせて叱っても、
勉強嫌いを加速させるだけです。

そこは一呼吸おいて、、、
冷静に励ましたり
解決策を一緒に考えられたらでいいですね。

この「注意しても途中計算を書かない」という問題、
よくあります。

途中の式を書かずに間違えると、
どこが違っていたのかがわからず、
また同じ間違いをくり返すことになってしまいます。

なので、途中の計算は残しておこうね、
とアドバイスすること自体は合ってます。

 

なぜ、書かないのか?
このときの子どもの心理なんですが、
「間違いが残ると恥ずかしいから」
ということが多いようです。

○か×しかないんだ、
という思いが強いんでしょう。

だから、途中まで合ってたら
少し点数をあげることですね。

△もあるんだ、と。

 

ただ、途中の計算は必ず書かないといけない、
というものでもないです。
答えだけだと説明が足りないかな、とか
間違いを繰り返すような問題でOK。

さて、この中2の子ですが、
家庭教師をはじめて1ヶ月後、
自分から机に向かうようになった
とお母様からご報告いただきました。

よいきっかけ作りのお手伝いができてうれしいです。
より良いサポートを目指してがんばります。

それでは、
今日も実りある1日を。

 

笠井伸春

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◆執筆者紹介

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笠井伸春
家庭教師のオアシス代表
ふくい家庭教師ナビ(カテナビ)主宰

単に目先の点数を上げることだけではなく、自信につなげ、いかに生徒が自分から学習できるようになるか、自立した学習が身に付くようなサポートを目指す。

高校入試対策のため勉強方法を教えた中学生が、高校でも実践し伸びていることを知り

「1回のテストのために得た知識はテストが終わったら価値がなくなるけど、一度身につけた勉強方法はその先もずっと使える能力なんじゃないか?」
と考え、勉強のやり方を教える家庭教師のチームを作る。

主眼にしているのは、

  • 能力に関係なく学習効果の高い勉強方法を身につけてもらうこと
  • 成果につなげるため、家庭教師の授業がない日でも効果的な家庭学習が自分でできるようになること
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